上着をキル。

 “マジシャンは袖をまくって演じたほうがいいのか?”
マジックを演じる人なら、一度は考えたことがあると思います。

マジックを演じていて、実際のところ袖を使うことはあまりありません。
その上、怪しまれるので、袖はない方がいいかも知れません。
ただ袖のない服を着ると、ポケットがあまりないので、不便なのは確かです。
ジャケットを着て袖をまくって演じる事も出来ますが、何だか不自然な気がします。

袖をまくるほど暑いなら、上着を脱ぐべき。上着を着たまま袖をまくっているのは、何だか変な感じだし、少し“挑戦的”な感じもします。

どれも一長一短なので、どちらがいいとも言えません。

最終的には、演じる場所に合う格好が一番だと思います。

演じるときに、ジャケットを着ている方が、都合がいいことが多いのですが、ただジャケットに慣れてしまわないようにして下さい。
ジャケットを着てないと、マジックが演じれなくなります。

“都合のいいものに慣れる”と都合が悪くなります。
今言った、ジャケットを着てないと演じれないとか、座らないと演じれないとか、カウンター越しでないと演じれないとか、ギミックでないと演じれないとか…。

どんな状況でも演じれるのが一番ですが、なかなか難しいのも確かです。





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