ブラックタイガーと黒デック

 先日、引き出しの中からブラックタイガーデックが出てきました。
手触りの良さ、デザイン、共にいいのですが、気になる点があり、引き出しにしまったままにしていました。
この点は、マジックを演じる上で、かなり不利になると思います。

それは、“カードの断面が白い”ことです。

カードのデザインで、淵まで黒く印刷されているので、カードが少しでもズレると断面の白いラインが見えてしまいます。
なので、DLなどの技法を使うと、白いラインのせいでかなり使いにくいです。
「この点さえなければいいのに…」と思っていると、フッと簡単な解決方法を思いつきました。

カードの断面を、黒く塗ればいい!

早速マジックペンで断面を黒く塗りました。
するとどうでしょう。
DLなどの技法が行いやすいどころか、多少ズレても大丈夫なくらいになりました。
これは普通のデック以上に、バレにくいと思います。
デックを揃えた淵も黒いので、本当に真っ黒です。
(真っ黒なデックを手にしていると、私だけかも知れませんが、なんとなく花札を思い出してしまいます…。)

断面を塗る時は、邪魔臭がらずに1枚ずつ手にとって塗ってください。
束のまま塗ると、インクがカードの間に流れ込んで、綺麗に塗れません。

ブラックタイガーデックをお持ちの方で、同じ演じ難さを感じた人は、是非塗ってみて下さい。
より一層、ブラックタイガーを気に入ることでしょう。

 ブラックタイガーに加えて、バイシクルのブラックバックがあります。
カードを広げたとき、赤や青とは違う独特の感じがします。
私だけかも知れませんが、背筋を正してしまう“気品”のような感覚を感じます。

上記に書いたのは、あくまで極私的意見ですので、参考程度読んで下さい。



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