狂ったクリップモンテ

                \1500
 3カードモンテという、ゲーム様な手品があります。
軽く説明しますと、3枚のカードの内、1枚が当りのカード。
演者が少し混ぜてカードを並べますが、お客さんは当てる事が出来ないという手品です。
色んなバリエーションがあり、その中“クリップモンテ”と呼ばれるものがあります。
当りのカードにクリップを付けて行う方法です。
今回の作品は、そのクリップモンテのバリエーションです。

 この作品はmML200号の記念号に収録した手品です。
この作品を確認したゆうきとも氏がすぐに電話をくれて、ベタ褒めでした。
「簡単で演じやすく、不思議で現象も面白い!」と絶賛でした。

 改めて見直した所、『こうした方が演じやすのでは』と思い、数カ所変えたのと、見せ方のアイデアも書き加えて販売する事にしました。


現象
 演者は3枚のカードを出してきて、表裏を見せます。
1枚の当りのカードにクリップを付けて、お客さんに表裏を見せます。
テーブルに置いたカードにはクリップが付いているのですが、表返すと違うカードです。
よく見ると他のカードにもクリップが付いていて、3枚全てのカードにクリップが付いています。
カードを集めて持ち、カードに1個のクリップが付いているのを見せ、そのカードを軽く擦るとクリップが消えてしまいます。
次のカードを見ると、2個のクリップが付いています。
そのカードを軽く擦ると、2個のクリップが消えてしまい、最後の絵札に3個のクリップが付いているのを見せて終わります。

 解説書・カード3枚(バイシクル 赤)・クリップ3個が付属しています。
全てレギュラーなので、調べてもらう事が出来ます。
クリップで止めるので、カードが若干曲がる恐れがあるので、付属のカードを使う方が良いと思います。

 準備は要りますが、数秒で終わります。
難しい技法や手法は使いません。

手軽に演じれる、クリップが増えて集まる現象をお楽しみ下さい。




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